「マッチングアプリって怖そう。。」
「どんな危険が潜んでいるの?」
「安全に使う方法はあるの?」
こんな疑問にお答えします。
✔執筆者の経歴
・24歳まで交際経験なし
・7年間マッチングアプリで試行錯誤
・9000人とマッチング、500人と会いました
こんな私が過去の経験も踏まえて、解説します。
マッチングアプリは怖くない。その理由は〇〇だから。
マッチングアプリは正しく使えば決して怖くありません。
理由は以下の通り。
・利用時には身分証の登録が必須
・チャットやメールで運営に相談可能
・プロフィールやメッセージで危険人物はわかる
順に解説します。
利用時には身分証の登録が必須
多くのマッチングアプリでは、身分証の登録が必須となっています。
過去に迷惑行為を行った人が別のアカウントで登録するのを防ぐためです。
もちろん他人の身分証を使ったり、抜け道はありますが、しっかり対策を取っていることは安心できます。
身分証の登録を必須としているアプリはこちらで紹介しています。(準備中)
チャットやメールで運営に相談できる
チャットやメールで運営会社に相談できるマッチングアプリも増えています。
迷惑行為を行っているユーザーをいち早く見つけて、安全にマッチングアプリを利用してもらうためです。
一度悪い評判が立つとSNSですぐに広まってしまうため、運営会社もしっかり対策してくれます。
チャットやメールで運営に相談できるマッチングアプリはこちらで解説しています。(準備中)
プロフィールやメッセージのやり取りで危険人物はわかる
相手のプロフィールやメッセージのやり取りで危ない人物を見分けることができます。
特徴的な言動があるからです。
詳しい見極め方、対処法に関しては次の章で解説します。
危険な相手を見抜くには?対処法総まとめ
タイミング別の見極め方・対処法をまとめました。
順に解説します。
【マッチング前】本人の顔写真があるか
顔写真がない場合、あるいは有名人など他人の写真を使用している場合は、危険人物である可能性があります。
危険人物は自分の写真を載せることができないからです。
もちろん写真がない=必ず危険人物とは限りませんが、写真がない場合は容姿のミスマッチのリスクもあるため、避けるのが無難でしょう。
【マッチング前】写真が過度に加工されていないか
写真が過度に加工されている場合は、会った際に容姿のミスマッチが起きる可能性が高いです。
SNOW等のアプリなら別人レベルに加工できるからです。
もちろん実物の容姿も整っているケースもあるかもしれませんが、
容姿のミスマッチが起きる可能性のほうがはるかに高いです。
【マッチング前】職業や紹介文に要注意ワードがないか
以下のワードがあったら要注意です。
・職業:自由業
・趣味:投資
・紹介文
⇒家でごろごろしているだけでお金をもらえる仕事をしています。
⇒旅行するだけでお金をもらえる仕事をしています
⇒人を幸せにする仕事をしています
どれも仕事や収入に関わることですが、「どんな内容なんだろう?」と気になるものばかりです。しかし、それこそ思うつぼであり、興味を持った人を勧誘したり、情報商材を売りつけるためです。
実際私も写真がタイプだったのでメッセージのやり取りをしてみましたが、見事に怪しげな投資話をされました。
もちろん本当に特殊な仕事で生計を立てている人かもしれませんが、ふつうは相手に不審がられることをわざわざプロフィールに書きません。プロフィールに書いてあるからこそ危険なので、避けるようにしましょう。
【マッチング後】会話はかみ合うか
会話がかみ合うかも重要です。
架空請求等を行っている場合、いちいち考えてメッセージの返信しているわけではなく、テンプレートに沿って返信しています。そのため、こちらの質問に回答がなかったり、突然話が変わったり不自然なやり取りになります。
会話がかみ合わない場合は避けましょう。
【マッチング後】すぐ会おうとしないか
やたらと会おうとする人も要注意です。
人間性を知る前に会おうとするのは、人間性に興味がないからです。
例えば、外見さえよければいいヤリモクや、勧誘できれば誰でもいい人物です。
「一目ぼれしました(^^)/」
「プロフィールで優しい人間だと思って♡」
言葉巧みに言ってきますが、すぐ会おうとする人物は避けましょう。
【マッチング後】個人情報を聞いてこないか
個人情報を聞いてくる相手には注意が必要ですし、絶対に教えてはいけません。
「銀行口座やクレジットカードの情報じゃなければ大丈夫でしょ」
「職場や最寄り駅ぐらいなら。。」と思うかもしれませんが、後々脅迫に使われることがあります。
・職場を教えてしまった
⇒「職場の人にばらされたくなければ、〇〇しろ」
・最寄り駅を教えてしまった
⇒「〇〇で待ち伏せするぞ」
なんてことを言われかねません。
内容にかかわらず、個人情報を教えるのはやめましょう。
【マッチング後】他のサイトやアプリに誘導されないか
他サイトやアプリに誘導されても、決して開いてはいけません。
架空請求の被害にあう可能性があります。
もしかしたら自分は引っかからないと思っている人がいるかもしれませんが、
「私のこともっと知ってほしいから、このURLからブログをみて(^^♪」
「見てくれないってことは私に興味がないの。。?」
とか言われたらどうでしょうか?もしかしたら開いてしまう人もいるのではないでしょうか?
開いた瞬間に会員登録が完了して、高額な金銭を要求されるなんてこともあります。
内容に関わらず、他のサイトやアプリを紹介されても開くのはやめましょう。
マッチング後】会う前に電話する
会う前に電話をするのは、最も有効な対処法です。
声のなりすましは困難だからです。
また、話せば相手の雰囲気を知れるので、会った時のミスギャップを小さくできる効果もあります。
※ある程度慣れれば、電話の印象で容姿が整っているか否かまでわかります。
もちろん「恥ずかしい」等の理由で断られるケースもあるので、「電話できないなら危険人物だ」と決めつけることはできないですが、危険をさける有効な手段として、また、相手の雰囲気を知れるツールとして積極的に使いましょう。
【実体験】ケーススタディー徹底解説
私が体験した、もしくは私の友人の体験談です。
・待ち合わせに来たのが写真と別人
・〇〇歳とマッチング
・睡眠薬を飲まされてお金を取られた
順に紹介します。
待ち合わせに来たのが写真と別人
アプリを初めて1~2年ぐらいの時には、「写真と実物が全然違う!」なんてことがよくありました。
写真で見るととても整った容姿だったのに、実際に会ってみるとお笑い芸人の稲田さんのように顎がしゃくれていることもありました。
✔経験からわかった注意点
・写真がない人、SNOW等の過度な修正をしている人はやめる
・あまりにきれいな写真を載せている人は、有名人の写真の転用を疑う
・体の一部を隠した写真を載せている人は、隠している部分のコンプレックスを疑う
1.口元を隠している⇒出っ歯
2.あごを隠している⇒しゃくれ
3.全身の写真がない⇒太い
✔それでも待ち合わせ場所に別人が来てしまったら
少しでも盛れてる写真を載せるのはお互い様です。それまで楽しくやり取りをした相手なので、間違ってもドタキャンはやめましょう。
ただし、明らかな嘘があった場合は別です。
・写真の加工ではなく、完全に別人
・国籍や性別が違う
・外見でわかるほど年齢が違う
このレベルの嘘は、美人局等の可能性もあります。
待ち合わせの際には、事前に相手の服装を聞いておき、遠くから確認してから会うのも手です。
〇〇歳未満とマッチング
ある日20歳の異性とマッチングしました。会話も盛り上がり飲み行く約束もしていました。
しかし会う前に電話をしてみると声や話し方がやけに幼いことが気になりました。
さりげなく年齢を聞いてみると実は16歳とのことでした。
✔なぜ18歳未満とマッチングしてしまったのか
たいていのアプリは18歳未満は使用禁ですし、冒頭で書いた通り身分証の登録が必須です。
今回は、他人の身分証を使って登録していました。
✔もし18歳未満とマッチングしてしまったら
もし万が一相手が18歳未満とわかった場合には、即連絡を取り合うのを中止してください。
高確率で美人局です。たとえ美人局でなかったとしても、罪に問われる可能性があります。
即連絡を中止して、運営に通報しましょう。
薬を盛られ、お金を取られた
クリスマスイブなのに予定もなく、某アプリの”その日にデートできる女性を見つけられる機能”を使いしました。
待ち合わせて食事に行ったのですが、お酒を2杯飲んだあたりから意識を失い、気づいたら朝でした。(私はお酒は強くて、普段はどれだけ飲んでも酔わないです)
我に返って財布の中身を確認すると、お札がなくなっていました。
✔慣れていても見極める時間がなければ危険
これはマッチングアプリをやり始めて数年経過した時期にあったことです。
経験値がついており相手を見極められるはずでしたが、史上最悪の被害にあいました。
敗因は、大したメッセージのやり取りもしない状態で会ってしまったことです。
事前にプロフィールをしっかり見て、メッセージのやり取りを十分に行って、電話をしていれば防ぐことができたでしょう。
✔どうすればよかったか
その日知り合った異性を会うことは極力避けましょう。
どうしてもという場合は、例えばトイレに行く際には飲み物を飲み干してから行く等の対策はありかもしれません。
マッチングアプリの危険は回避できる
色々失敗もしましたが、マッチングアプリは、時間をかけて相手を見極めれば安全に利用できます。
「怖そう」と思っている人も、まずは1歩踏み出してみましょう。